更新期限が近づいてきたとき、まず頭を悩ませるのが「どこへ行けばいいのか」ではないでしょうか。近くの警察署でできると思っていたら違った、日曜は行けないと思っていたらそうでもなかった。そういう見落としが、けっこう多いテーマです。
国立市周辺の生活情報をお伝えしている『くにたちクリップ』エリア担当ライターのたいがです。わたし自身、更新の話になると「行きやすい場所かどうか」と「その日の予定にどう組み込めるか」を先に考えてしまうクセがあります。
この記事では、国立市から行ける主な更新先を3か所ご紹介しながら、自分の講習区分によって選べる場所が変わる点、必要なものの整理の仕方を順番に見ていきます。
国立市から行ける主な更新先3か所
国立市の管轄は立川警察署(立川市緑町)です。それ以外に、府中運転免許試験場と新宿運転免許更新センターも選択肢に入ります。3か所それぞれに対象となる講習区分や曜日の制限があるので、まずどこへ行けるかを確認するのが先決です。
①立川警察署(優良区分・平日のみ)
国立市の管轄警察署で、指定警察署として免許更新を取り扱っています。対象は優良運転者講習に該当する方のみで、平日(月曜~金曜)の8時30分から16時30分まで受け付けています。土日・祝日の対応はなく、完全予約制です。
国立駅から中央線で立川駅まで1駅、そこから立川バスの「立川警察署」停留所を利用すると徒歩2分ほどで着けます。モノレール高松駅からは徒歩15分程度。駐車場は台数が少ないため、公共交通機関の利用が推奨されています。
所在地:東京都立川市緑町3233番地の2 電話:042-527-0110
公式:https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/shokai/ichiran/kankatsu/tachikawa/menkyo.html
②府中運転免許試験場(全区分・日曜も対応)
優良・一般・違反・初回のすべての講習区分に対応しており、日曜日も更新手続きができる唯一の選択肢です。受付時間は区分によって異なり、優良・高齢者は8時30分~16時00分、一般は8時30分~15時00分、違反・初回は8時30分~14時00分が目安(日曜は昼休憩あり)です。
国立駅から中央線で武蔵境駅へ、西武多摩川線に乗り換えて多磨駅下車、そこから徒歩16分ほど。バスを使う場合は「試験場正門」停留所が目の前です。国立駅からの所要時間は乗り換えを含めて30~40分程度が目安。
所在地:東京都府中市多磨町3-1-1 電話:042-362-3591
公式:https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/shikenjo/shikenjo/fuchu.html
③新宿運転免許更新センター(優良・一般区分)
都庁第二本庁舎2階にある更新センターで、優良・一般講習に対応しています。都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩3分と駅近が魅力です。平日のみの対応で土日・祝日は休みですが、新宿駅から徒歩10分という立地から、仕事帰りや用事のついでに寄りやすい会場として選ばれることがあります。
国立駅から中央線で新宿駅、大江戸線に乗り換えて都庁前駅下車が最も乗り換えが少ないルート。所要時間は35分前後が目安です。違反・初回区分の方はこちらでは手続きできないので、講習区分の確認を忘れずに。
所在地:東京都新宿区西新宿2丁目8番1号 都庁第二本庁舎2階 電話:03-3343-2558
公式:https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/shikenjo/shikenjo/shinjuku.html
警察署でできる更新とできない更新
立川警察署で更新できるのは、優良運転者講習に該当する方だけです。5年以上の免許継続期間があり、直近5年間が無事故・無違反であることが条件。警視庁の公式情報では、立川は指定警察署として名前が挙がっています。
一般・違反・初回の方は警察署では受け付けていません。府中・鮫洲・江東の各試験場へ行く必要があります。更新はがきに講習区分が印字されているので、そこで先に確認しておくと当日の動きが楽です。

講習区分が違うと、行ける場所自体が変わってくるんですよね
会場選びを左右する曜日と講習区分
3か所の対応状況を整理すると、次のようになります。
| 場所 | 対応講習区分 | 日曜 |
|---|---|---|
| 府中運転免許試験場 | 全区分 | ◯ |
| 立川警察署 | 優良のみ | ✕ |
| 新宿運転免許更新センター | 優良・一般 | ✕ |
日曜にしか動けない方は、府中試験場一択になります。平日に動ける方で優良区分なら立川警察署が一番近く、仕事帰りに新宿方面を通る方なら新宿センターも選択肢に入ります。自分の講習区分と動ける曜日で、行き先が決まるというイメージで整理すると分かりやすいです。
更新期限の見方と日程の確認方法
更新できる期間は、誕生日の1か月前から誕生日の1か月後まで。免許証の有効期限と誕生日から計算できます。満了日が日曜・祝日・年末年始に当たる場合は、翌平日まで有効期間が延びます。
更新連絡はがきは、更新期間の開始前日までに届くよう発送されています。はがきには講習区分と予約用IDも印字されているため、届いたら捨てずに保管しておくと当日の動きがスムーズです。
必要なものと忘れやすい持ち物
基本の持ち物はどの会場でもほぼ共通ですが、細かい条件があるものもあります。
- 運転免許証(またはマイナ免許証)
-
両方持っている方は両方の持参が必要です。
- 更新連絡はがき(予約用ID入り)
-
WEB予約時に必要なIDが印字されています。
- 予約完了時のQRコードまたは受付番号
-
完全予約制のため、予約なしでは受付できません。
- 手数料
-
講習区分と免許証の種類により金額が変わります。
眼鏡・補聴器を使用している方は必ず持参してください。また、住所変更がある場合は別途書類が必要になるケースがありますので、後のH2でも触れます。
写真と手数料で迷いやすいところ
写真については、試験場では持参写真での更新を選べますが、警察署では施設内で撮影する方式が一般的です。持参写真には使用条件があり、窓口で確認されます。自分で用意するつもりなら、条件を警視庁の公式ページで確認してから準備するほうが安心です。
手数料は2026年3月以降、免許証の種類(通常・マイナ・2枚持ち)と講習区分の組み合わせで金額が変わっています。最新の金額は警視庁公式の手数料改定ページで確認できます。
WEB予約の仕組みと注意点
2024年2月から、70歳未満で都内在住の方の更新は完全予約制になっています。更新連絡はがきに記載された予約用ID(16桁)を使い、警視庁の運転免許手続予約サイトから事前予約をする流れです。予約完了後に表示されるQRコードが当日の受付で必要になります。
予約は24時間受け付けています(メンテナンス時間を除く)。受付時間は「来場する時間」であり、講習開始時間ではないので混同しないように。受付時間に遅れるとキャンセル扱いになることもあります。予約サイトへは必ずはがきのQRコードか警視庁公式ページから入るようにしましょう。
住所変更があるときに確認したいこと
引っ越しで住所が変わっている場合、更新と同時に記載事項変更の手続きが必要になります。通常の持ち物に加えて書類が必要なケースがあるため、警視庁公式の「記載事項変更」ページで事前確認をしておくと当日に焦らなくて済みます。
マイナ免許証を持っている方は、マイナンバーカードの住所変更を自治体窓口で済ませてから来場するよう、警視庁が案内しています。これを見落として当日に気づくと、そのまま手続きできないことも。先に確認しておく価値があります。
よくある失敗と出発前にやること
見落としやすいのが「優良じゃないのに警察署へ行ってしまう」パターンです。講習区分を確認しないまま立川警察署に向かうと、受付で断られてから府中まで移動することになります。わたしの知り合いにも実際にそういう経験をした人がいて、その話を聞いてから「まずはがきの区分欄を見る」が習慣になりました。
- はがきの講習区分と予約用IDを先に確認する
- 警視庁の予約サイトで日程を押さえておく
- 住所変更があれば必要書類を事前確認する
- 眼鏡・補聴器の使用者はレンズを持参する
持ち物は前日の夜に一度だけリストを見直す時間が取れると、当日の朝が楽になります。
更新前にわたしが最初にやること
まず免許証の有効期限とはがきの講習区分を確認して、自分が立川警察署で手続きできるのか、府中試験場か新宿センターまで行く必要があるのかを先に決める。それだけでその日のスケジュールが組みやすくなります。平日に動けるかどうかで、選べる場所も変わってきますよね。
国立駅まわりをよく通るわたしにとって、立川は「ついでに寄れる距離」です。ただ立川は優良区分の方しか使えないので、そこだけは確認が必須。府中まで行くことになっても、乗り換え1回で行けるルートを把握しておけば気分的にかなり楽になる気がしています。
今日、免許証を財布から出して有効期限とはがきの区分をメモに書き留めるだけでも、準備の大半は終わったも同然です。そこから警視庁の予約サイトで日程を押さえてしまえば、あとは当日の持ち物を前日にそろえるだけ。更新当日が少しでも気楽な時間になったらうれしいです。













