国立市の図書館を使ってみたいけれど、本館と分館の違いがよく分からない、予約の仕方も返し方もまだ把握できていない。引っ越してきたばかりの方は特に、そういう状態で最初の一歩を迷っていることが多いと思います。
国立市の地域情報を扱うメディア『くにたちクリップ』のエリア担当ライター、たいがです。わたし自身、国立に来てから図書館を何度か使っていますが、最初は「どこで何ができるか」が整理できなくて、一度館内を見回しただけで帰ってしまったことがあります。
この記事では、使い始める前に押さえておきたい3館を具体的に紹介しながら、利用登録から貸出・返却・予約の流れまで順番に整理します。開館時間や休館日など変わりやすい情報は、必ず公式サイトで確認してください。
国立市の図書館はどんな使い方が多いか
本を借りる、調べものをする、静かな場所で本を読む。国立市の図書館はこの三つの使い方を中心に、多くの人が普段使いしています。
ただ、「勉強や作業に使いたい」という目的では、館によって席の種類や使いやすさが違います。目的を決めてから館を選ぶほうが、当日に迷わなくて済みます。
まず知っておきたい3館の特徴と場所
国立市の図書館は中央図書館を中心に、北市民プラザ図書館・各分室・公民館図書室で構成されています。利用カードはすべての施設で共通。まず動きやすい3館を押さえておくと、目的に合わせて使い分けができます。
- ① くにたち中央図書館
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所在地:国立市富士見台2-34 / TEL:042-576-0161
- ② くにたち北市民プラザ図書館
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所在地:国立市北3-1-1(北三丁目アパート9号棟1階) / TEL:042-580-7220
- ③ 国立駅前くにたち・こくぶんじ市民プラザ
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予約資料の受け取り専用窓口。蔵書の閲覧・貸出は行っていません。
わたしはアクセスのしやすさをかなり気にする方なので、目的によってこの3拠点を使い分けています。ちゃんと使えるようになると、行動の幅が思ったより広がりました。
中央図書館で使えるサービスと席の種類
谷保第三公園の隣にある3階建て(地下1階あり)の建物です。蔵書数は約18万冊で、市内では最大規模。座席は104席(うち机席53席)あります。
フロアごとの構成は次の通りです。地下1階が文芸・文庫・新書、1階が一般書・雑誌・CD、2階が児童室と集会室(行事がない日は学習室として開放)、3階が参考図書・地域資料。
2階学習室では無料Wi-Fiが使えます。ただし、館内の電源コンセントは使えません。開館時間は月・水・木・金が9時30分〜19時、土・日・祝日が9時30分〜17時。休館日は火曜日です(年末年始・特別整理期間も休館)。公式URL:library-kunitachi.jp
北市民プラザ図書館で使えることを確認する
国立市北3丁目の都営団地内にあるワンフロアの図書館です。座席は61席(うち机席27席)で、中央図書館以外で唯一、閲覧席がある館です。
大人の本と子ども向けの本がワンフロアにまとまっており、広くゆったりした雰囲気。駐車場が14台分あるので、車での来館もできます。開館時間は通常9時30分〜17時、水曜は19時まで(祝日は17時まで)。休館日は火曜日です。
アクセスは国立駅北口からくにっこバスで「北市民プラザ」下車すぐ。中央図書館まで行く時間が取りにくいときに使いやすい、というのが正直なところです。
駅前窓口で予約資料を受け取る使い方
国立駅前の「くにたち・こくぶんじ市民プラザ」では、図書館で予約した資料の受け取りができます。平日8時30分〜19時まで対応(土日祝・年末年始は休館)。
利用するには予約時に受取館を「その他窓口:駅プラザ」に設定し、連絡方法をメールにする必要があります。メール連絡が来た翌日以降に取りに行くのが基本の流れ。

中央館まで行く時間がないとき、駅前受け取りは動きやすいですよ
利用登録で最初に確認しておきたいこと
図書館を使うには「くにたち図書利用カード」の作成が必要です。国立市在住・在勤・在学の方のほか、国分寺市・府中市・立川市・日野市に住んでいる方も登録できます。
登録には住所確認できる書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)が必要です。カードの有効期間は5年。久しぶりに行く前は有効期限の確認を。公式サイトからオンライン仮登録も可能で、カウンターでの手続き時間が短くなります。
貸出と返却の流れを先に知っておく
借りるときは利用カードと資料をカウンターへ持っていきます。国立市民・在勤・在学の方は図書・雑誌10冊、CDは2セットまで。貸出期間は原則3週間です。
返却は市内のどの館でも受け付けています。閉館後は各館の返却ポストへ。国立駅前・谷保駅前・矢川駅前にも「本のポスト」があり、毎日7時〜22時まで利用可能。仕事帰りでも返しやすい仕組みです。
ただし、CDや他自治体から借りた資料はポスト返却不可で、カウンターへの直接返却が必要。ここは見落としやすいので注意を。
予約と取り寄せの仕組みを確認する
読みたい本が貸出中や未所蔵の場合は1人10冊まで予約できます。ウェブ・電話・カウンターで受け付けています。
ウェブ予約には利用カード番号(9桁)とパスワードが必要です。パスワードは公式サイトのログインページから発行できます。市内にない本は都立図書館や他自治体からの取り寄せも可能。
取り寄せ資料の返却はカウンターへの手渡しが必要で、ポスト返却は受け付けていません。受け取りのタイミングも含めて、窓口で確認しておくと安心です。
よくある失敗と注意しておきたいこと
迷いやすいのが、CDや取り寄せ資料の返却場所の違いです。「どこでも返せる」という認識でポストに入れると、後からトラブルになることがあります。
- CDと取り寄せ資料はカウンター返却のみ
- 次の予約が入っている資料は延長不可
- 中央図書館に駐車場はなし(駐輪場あり)
- 電源コンセントは全館使用不可
CDや他自治体からの取り寄せ資料は、返却方法が通常と異なります。
次の予約が入っている資料は延長できません。期限前にウェブで確認できます。
集会室開放の有無や電源・Wi-Fiの状況は、公式サイトや当日の館内掲示で確認を。
| 施設名 | 座席数 | 駐車場 | 開館時間(平日) |
|---|---|---|---|
| 中央図書館 | 104席(机53) | なし | 9:30~19:00 |
| 北市民プラザ図書館 | 61席(机27) | 14台 | 9:30~17:00(水曜19:00) |
| 駅前市民プラザ | なし(受け取りのみ) | なし | 8:30~19:00 |
まず一度、足を運んでみるだけでいい
今週末、予定がなければ中央図書館か北市民プラザ図書館を一度のぞいてみてください。利用カードを作るだけでも、その日から予約や駅前受け取りサービスも使えるようになります。
わたし自身、最初は「どこに何があるか分からなくて入りにくい」と感じていました。でも一度館内を歩いてみると、思ったより雰囲気がやわらかくて、ついでに立ち寄れる場所だと分かったんですよね。
まず利用カードだけ作りに行く、それだけでも十分な一歩です。国立市の図書館が、みなさんの暮らしの中に自然と馴染む場所になったらうれしいです。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。













