国立市で猫のいる場所を探すと、少し郊外まで足を延ばさないといけない印象がある。谷保駅のそばに「猫のいる休憩室」があると知っていても、どんな雰囲気で、一人でも動きやすい場所なのか、踏み出せずにいる方もいるかもしれない。
地域情報メディア「くにたちクリップ」のたいがです。今回は国立市富士見台にある猫のいる休憩室 谷保ねこを実際に訪ねて、1時間ほど過ごしてきました。
この記事では、雰囲気・混雑感・猫との距離感・料金の使い方・初回で迷いやすいポイントの順に書きます。「自分に合う場所かどうか」を確認したい方の参考になれば。
谷保ねこはどんな雰囲気で過ごせる場所か

宝ビル2階に上がると、すぐ受付があって、そこから先が「猫のいる空間」になっている。カフェというよりも、ゆったりした広間に近い感覚だ。
大きな窓からの明るさがあって、圧迫感はない。ソファや低めのシートが置かれていて、長居しやすい作りになっている。BGMも控えめで、会話の声が響くような雰囲気ではない。
「休憩室」という名前は、伊達じゃないと思った。猫と遊ぶことに集中しなくていい。ただ、猫がいる空間にいる、それだけでも成立する場所だ。
平日昼の混雑感と滞在しやすさ
わたしが訪ねたのは平日の昼過ぎ。入店時には空席がいくつかあって、席同士にも適度な距離がある状態だった。窮屈さは感じなかった。
公式情報によると、定員は23名のところ、現在は来場人数を制限しながら営業している。満席になると予約優先になるため、日時が決まっているなら電話かWEBで予約しておくと安心できる。
土日祝日は混みやすい傾向があると考えておくのが無難だろう。公式サイトで休業告知が出ることもあるため、当日の朝に一度確認しておくといい。
猫の種類と触れ合い体験の印象

谷保ねこの猫スタッフは、元保護猫が中心になっている。訪問時点で複数の猫が自由に動いていて、足元に寄ってきたり、棚の上から様子を見ていたり、各自のペースで過ごしていた。
抱っこはOKとのこと。ただし、猫の体調や気分によるので、来てくれたときに自然に触れる感じで考えておくのがちょうどいいだろう。

おやつを持っていると寄ってきてくれそうです
猫用おやつは店頭で別途購入できる。小さいおやつ2袋で200円、大きいおやつ1袋250円(公式情報。金額は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトで確認を)。一日分の提供量が決まっていて、途中で販売終了になることもある。
漫画や休憩利用のしやすさ


店内には漫画が置かれていて、年に2回ほど入れ替えをしているとのこと。猫と遊ぶ時間とそうでない時間を自然に切り替えながら過ごせる。
パソコン持ち込みもOKで、コンセントと無料Wi-Fiが利用できる。スマートフォンの充電器は無料で貸し出してくれるようだ。作業しながら猫がそばにいる、という過ごし方が普通にできる場所だ。
- 漫画
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店内に設置あり。年2回程度の入れ替えを実施。
- Wi-Fi・コンセント
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無料Wi-Fi利用可。コンセントはパソコン・ゲーム機・スマートフォンの充電に使用可。
- 充電器貸出
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スマートフォン用充電器を無料で貸し出し。利用の際はスタッフへ声かけが必要。
- パソコン持ち込み
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持ち込みOK。作業利用も可能。
料金プランの使い方
料金は10分単位の後払いと、時間パック、フリープランから選べる。1時間だけ試したいなら1時間パックが動きやすい。以下は公式サイトに掲載されている料金(2025年5月時点の確認。変更の可能性あるため公式で最新確認を)。
| プラン | 大人(平日) | 大人(土日祝) |
|---|---|---|
| 1時間パック(フリードリンク付) | 1,300円 | 1,600円 |
| 2時間パック(フリードリンク付) | 2,000円 | 2,300円 |
| 3時間パック(フリードリンク付) | 2,700円 | 3,000円 |
| 10分単位(後払い・ドリンク別) | 200円/10分 | 250円/10分 |
1時間パックにはフリードリンクが含まれているため、「少し寄りたい」程度の利用には使いやすかった。10分単位の場合はドリンクが別になるため、ドリンクバー(380円)を追加するかどうかで合計が変わる。
初回利用で迷いやすかったポイント


建物はイオンフードスタイル国立店(旧ダイエーグルメシティ)の向かいにある宝ビルの2階。1階からの入口が分かりにくいと感じる方もいると思う。谷保駅北口から出て、案内を確認しながら歩くと迷いにくい。
入店時はプランを先に選んで受付で伝える形になる。「とりあえず1時間」と決めてから入ると動きやすい。10分単位の後払いプランのまま途中外出したい場合は、一度パックかフリーに変更して精算が必要になるため、最初から予定を決めておくと手間がない。
- 入口は宝ビル2階。1階部分は店舗ではないので通り過ぎないよう注意
- プランは入店前に決めておくとスムーズ
- おもちゃの持ち込みは不可。店内のおもちゃ(販売品)のみ使用可
- 猫用おやつ・キャットフードの持ち込みも不可(店内で購入は可能)
- 撮影はフラッシュ・AF補助光オフが必須
- 駐車場なし。近くのコインパーキング利用か、谷保駅から徒歩3分で来られる
猫好きが行く前に知りたい注意点
猫との接触がある空間なので、猫アレルギーがある方は訪問前に自分の状態を確認しておくことをすすめたい。店内全体が猫のいる環境になっているため、部分的に回避するのは難しい。
服装について特に制限はないが、毛が目立つ色の服だと気になる場合がある。訪問後に着替えがある状態で来ると無理がない。
また、5歳以上入店可・小学生は16歳以上の人の同伴が必要とのことなので注意が必要だ。
猫の体調によって急遽休業になることもある。公式サイトに告知が出るため、訪問前日か当日の朝に一度チェックしておくと動きやすい。営業時間外は電話が繋がらないため、急ぎの確認はWEBページを見るのがはやい。


普通のカフェに飽きた人に向く理由
コーヒーを飲みながら猫がそばにいる、それだけで時間の使い方が変わる。何かをしなければいけない場所ではないし、無理に猫と遊ばなくていい。猫が気分で近づいてくるのを待ちながら、本や漫画を読んでいれば1時間はすぐ経つ。
一人利用もしやすかった。席の配置に余裕があって、隣を気にしながら過ごす必要がなかった。国立駅周辺のカフェで「落ち着ける場所」が見つかりにくいと感じている方には、谷保まで足を延ばす価値がある。
まずは平日の昼間、1時間パックで試してみると動きやすいと思う。予約はWEBか電話で1週間前から受け付けているので、時間が決まったら早めにおさえておくのがいい。公式サイト(yahoneko.com)で最新の営業状況と料金を確認してから出かけるのが安心だ。












