「受診するとき何を持って行けばいいんだっけ」と迷った経験、みなさんにもありますよね。紙の保険証がなくなると聞いて、なんとなく分かった気でいたけれど、いざ受診の前になると手が止まる。そういう場面、意外と多いと思います。
国立市で暮らしながら地域情報メディア『くにたちクリップ』のエリア担当ライターをしている、たいがです。わたし自身、パートナーの保険証の扱いについて調べたとき、どこに何を確認しに行けばいいか最初は整理できていませんでした。
この記事では、制度全体の話と国立市で確認したい部分を分けながら整理します。市役所で確認すること・加入先保険者で確認すること・医療機関で確認することはそれぞれ違います。国立市内でマイナ保険証に対応している医療機関・薬局も3か所紹介しているので、受診先の目安にしてみてください。
マイナ保険証で何が変わったのか
2025年12月2日以降、新たな紙の保険証は発行されなくなりました。さらに2026年3月末をもって、手元にあった紙の保険証の経過措置も終了しています。
現在、受診時に使えるのは「マイナ保険証」か「資格確認書」のどちらかです。どちらも持参していない場合、窓口で医療費をいったん10割負担するケースがあります。これは事前に確認しておきたいところ。
三種類の書類が何か、まず整理する
迷いやすいのが、「マイナ保険証」「資格確認書」「資格情報のお知らせ」の三種類が並んでいる場面です。それぞれ役割が違います。
- マイナ保険証
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マイナンバーカードを医療機関のカードリーダーで読み取って使う方法。利用登録が必要です。
- 資格確認書
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マイナ保険証を使わない方・使えない方に保険者から交付される書類。1枚で受診できます。
- 資格情報のお知らせ
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マイナ保険証を持つ方に届く、資格情報を確認するための書類。原則これだけでは受診できません。
「資格情報のお知らせが届いたから、これを持っていけばいい」と思いやすいのですが、単独での受診には使えないため、マイナ保険証と一緒に持ち歩く補助書類として扱ってください。最終的な扱いは、加入している保険者に確認するのが確実です。
国立市でまず見たい公式情報の場所
国立市の場合、加入している保険の種類によって確認先が変わります。国民健康保険に加入している方は国立市役所が窓口です。勤務先の健康保険(協会けんぽや健康保険組合)に加入している方は、市役所ではなくそれぞれの保険者に確認します。
市役所の担当窓口名や対応業務は変わることがあるため、国立市公式サイトで最新の案内を確認してから行くほうが動きやすいです。
国保と勤務先の保険で確認先が違う点
先に結論を言うと、国民健康保険(国保)に加入しているなら市役所、会社員で勤務先の保険に加入しているなら保険者(協会けんぽや健保組合)が主な確認先です。
資格確認書の有効期限や発行の状況は、保険者ごとに異なります。国保では自治体が設定し、協会けんぽでは最長5年とされていますが、実際の期限は手元の書類か保険者への確認で把握するのが確実。
利用登録が済んでいるかを見分ける方法
マイナンバーカードを持っていても、保険証としての利用登録が済んでいないとマイナ保険証としては使えません。これが意外と見落とされがちなんですよね。
スマートフォンかパソコンでマイナポータルにログインし、「健康保険証」のページで「登録済」かどうかを確認できます。
対応医療機関の受付端末にカードをかざすと、登録済みなら通常の受付画面、未登録なら利用登録画面が表示されます。
マイナポータルが使えない場合や窓口で直接確認したい場合は、国立市役所のマイナンバーカード担当窓口に相談できます。
わたしはマイナポータルで確認するのがいちばん動きやすいと感じています。ログインにはマイナンバーカードと暗証番号が必要なので、手元に用意してから進むとスムーズです。
国立市内でマイナ保険証に対応している施設3選
「どこで使えるか試してみたい」という方のために、国立市内でスマートフォンのマイナ保険証にも対応していると確認できた施設を3か所まとめました。診療時間や対応状況は変わることがあるため、受診前に各施設の公式サイトや電話で確認してください。
- 矢川クリニック
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内科・消化器内科・皮膚科。矢川駅北口から徒歩1分。マイナ保険証対応済み。診療時間は月・火・木・金 9:00~12:30、15:00~18:00、土曜は9:00~13:00(午後休診)。公式サイト:yagawa-cl.jp
- クリニックみらい国立
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糖尿病・内分泌内科を中心とした内科系クリニック。国立駅から徒歩約3分。スマホマイナ保険証対応、オンライン診療にも対応。公式サイト:kunitachi-mirai.com
- ミネ調剤薬局 国立東店
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国立駅から徒歩7分。マイナ保険証によるオンライン資格確認に対応。月~土 9:00~19:00。公式サイト:mine-pharmacy.jp
国立市内でマイナ保険証に対応している医療機関の全体像は、厚生労働省の「マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局リスト」からも確認できます。初めてかかる医療機関に行く前に、一度チェックしておくと安心。
受診時に何を持って行けばよいか
マイナ保険証を使う場合と資格確認書で受診する場合で、持ち物が変わります。どちらの場合も、受診前に確認しておくと当日に焦らずに済みます。
- マイナ保険証で受診する場合:マイナンバーカード
- 資格確認書で受診する場合:資格確認書
- マイナ保険証+念のため:資格情報のお知らせ
- どちらも手元にない場合:事前に保険者へ相談
当日に何も持っていないと、いったん10割負担になる場合があります。後日精算できるケースもありますが、手続きが増えるのは確か。事前にどちらかを手元に用意できているか確認しておくのが、やはり楽です。
医療機関で使えないことがある場面
マイナ保険証は、オンライン資格確認に対応している医療機関や薬局でのみ使えます。国立市内でも、施設ごとに対応状況は異なる場合があります。
カードリーダーが一時的に使えないときや、システムトラブルの場面もゼロではありません。資格確認書か「資格情報のお知らせ」を一緒に持ち歩いておくと、そういう場面で慌てずに済みます。

かかりつけの病院がリストにあるか、週末にでもさっと確認してみてください
家族分を確認するときに迷いやすい点
見落としやすいのが、家族それぞれの利用登録状況が別々になっている点です。マイナ保険証の利用登録は本人ごとに行う必要があり、一人が登録していても家族全員が使える状態になるわけではありません。
子どもや高齢の家族がいる場合、代理での確認・手続きが必要になることもあります。代理手続きの可否や必要書類は個別に確認が必要。公式サイトの案内か窓口で聞くのがいちばん確かです。
困ったときの問い合わせ先の考え方
制度全体の基本的な説明は、厚生労働省やデジタル庁の公式サイトで確認できます。ただし自分のケースに当てはめたいときは、加入している保険者か、国立市役所の窓口で直接確認するほうが確実です。
自治体・保険者・医療機関で案内が分かれる場合があります。「どこに聞けばいいか分からない」というときは、まず国立市役所の国民健康保険担当か市民相談窓口に連絡してみてください。案内先を教えてもらえる場合があります。
受診前に今日だけでも動いてみること
マイナポータルを開いて「健康保険証」のページを一度見てみること、それだけでも今日できます。登録済みかどうかを確認するだけなら、数分で終わります。
わたし自身、パートナーの分を一緒に確認したとき、登録がまだだったことに気づきました。受診の前日ではなく早めに確認しておいてよかったと感じています。
この記事の内容は制度変更や各保険者の対応によって変わることがあります。今日の確認が安心につながるといいなと思いますし、気になることがあれば国立市役所か加入先保険者に問い合わせてみてくださいね。













